
疲れると目の下にシミやクマが出るのは、顔面を流れる血液の量が減るのが原因ですから、それを改善するには、顔の血液を改善すればいいわけです。
こうした疲れによって低下している血流をよくするには、リラックスした状態をつくり、神経を休めることが一番です。そこで、おすすめなのが、香りによって心身のリラックスを促すアロマテラピーです。
アロマテラピーでは、通常、自然の植物からとれた精油(エッセンシャルオイル)が用いられます。こうしたよい香りのする植物を健康維持に役立てることは、エジプトにはじまるともいわれる歴史の長いもので、その効果は近年、医学的にも証明されています。
香りによって引き出される効果が異なりますが、眼の下のクマやシワをとるには、リラックス効果が高いといわれるラベンダーやカモマイル、ローズ、スイートマジョラム、イランイランなどがいいでしょう。
また、憂鬱な気分を明るくして元気づけると同時に、気持ちを穏やかに安定させてくれるベルガモットもお勧めです。クーラー病で弱った身体を元気づけ、汗の季節のニキビや吹き出物など、夏の肌のトラブルの予防にも役立ちます。
【アロマテラピーのやり方】
もっとも簡単なエッセンシャルオイルの使い方は、コットンやティッシュペーパーなどにしみ込ませて香りを楽しむ方法です。部屋全体に香りを拡散させたい場合には、熱めのお湯を入れたコップの中にエッセンシャルオイルを数滴たらすといいでしょう。熱で香りを拡散させる電動式の便利なディフューザー(芳香拡散器)や、香りの成分の入ったアロマキャンドルも市販されています。また、エッセンシャルオイルを1〜3滴バスタブのなかに落として香りを楽しむ、アロマバスという手もあります。
アロマバスを試みるときは、あらかじめパッチテスト(10mlのベースオイルに精油1滴を混ぜ、腕の内側に塗って12時間ほど様子を見る)を行い、肌に異常のないことを確かめておきましょう。 |